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あらすじ：「お前の心の傷を全部もらってやりたいよ・・・」こんな優しさを実の妹の弥生に向けてしまう、兄の存在。相澤みさをは、この物語で兄と妹の関係以上のもっと、狂おしい肉欲と愛情を描こうとしています。シーンとした空気の中で２人だけの会話の余韻が、何もない部屋の壁一面に切なさの心模様を刻んでいく。求め過ぎる不安と与えきれない絶望が漂い始めた時、激しく快楽に溺れていくしかない獣のような時間。弥生の一言「お兄ちゃんに求められるのがいちばんの幸せ」どうか、この２人を静かに見守って上げてください。